*この物語はフィクションです
実在及び団体とは一切関係ありません
【主な登場人物】
【積岡四郎】
東西新聞社のぐうたら社員
【トミー横山】
ほとんどモブで存在感がないが、
一応東西新聞社の部長
【大腹泰三】
東西新聞社の社長!
1話ではいい人と名前だけの
モブだったが4話にして
実は東西新聞社の社長と判明
【積み立て】
ブログ「ゲーム積み立て名人」
管理人で通称:ケチ平
Gをカンストさせるほどの資金を持ちながら
一切Gを使わない超ケチプレイヤー
【たぐっちゃん】
よく酒を飲む人。好物はストロングゼロ
第4話 接待の妙 前編
私達東西新聞社は
天下のドケチブロガー積み立て氏に
究極のドラクエ10ブログの取材をかねて
接待することになった・・・
大腹「ささどうぞ積み立てさん・・・」
積み立て氏「こりゃどうも・・」
積み立て「しかし大腹さん随分と金のかかった部屋ですな・・・」
大腹「はははは!金がかかってるといっても、
大資産家の積み立てさんから 見みればはした金でしょ!!(笑)」
積み立て「なにを言われる!世の中にはした金などいう金はない!金は
1Gでもお宝ですぞぉぉ!」
大腹「・・・そりゃどうも恐れ入りました」
(ガチモンのケチじゃん・・・こわ・・・)
女将「失礼いたします」
大腹「お、女将待っておったぞ! さっ早く早く!」
大腹「積み立てさん私の気持ちです冒険でお役立てください」
積み立て「???」
女将「ごゆっくりどうぞ」
大腹「さ、どうぞ今人気の風のマント装備の耐性装備です」
積み立て「・・・・・・」
ガリ田(うわ今人気の風のマント装備じゃないワタシも欲しい)
積み立て「ぐぬぬぬぬぬぬ」
トミー横山「ど、どうされましたか!積み立てさん!」
積み立て「この装備、金がかかってますな!」
大腹「そ、そりゃ積み立てさんに喜んで頂こうと・・・」
積み立て
「私はすこしも嬉しくなーい!」
「!!!!!!!!!」
積み立て
「アンタ達、頭がどうかしてるんじゃないのかね‼」
大腹「え?」
積み立て「耐性なら奇術師装備で安く済むじゃないか!」
大腹「い、いやさすがにそれはVer1の装備ですし」
積み立て「私は天下のケチ平と呼ばれた男だ!
お金のありがたみは骨身に染みてわかっている!!!」
積み立て「無駄金を使うなんて死んでも嫌だ!
それを私のためにんな無駄金を使うなんて悲しくて涙が出る!」
大腹「つ、積み立てさん・・・」
積み立て「こんなバカな金の使い方する人間と
PT組んだらなにをされるのかわかったもんじゃない!!」
積み立て「こんな事ならキラマラと虹のオーブ作ってればよかったわ!」
大腹「あ~帰っちゃったよ・・・」
大腹「マジであいつ誰もドラクエ10内で友達いねーわけだわ」
トミー&ガリ田「・・・・・・・」
積岡「あの人が言ってる事は筋が通ってますよ・・・・こっちの負けですね」
翌日・・・
ガリ田「昨日はまいりましたね 積み立てって
マジモンのキ〇ガイじゃないですか」
積岡「しかし積み立てって人物、根性が座っている」
ガリ田「え・・・」
積岡「自分の金を使うのを嫌がるドケチでも
人のおごりなら喜んで受けるのが普通だ
それを人の金でも無駄遣いが嫌だって言うんだからなあ~」
ガリ田「ガチモンのやばい人ですね」
ガリ田「でもあの積み立てを装備で喜ばすなんて無理ですよ
いかにGを使わず満足させるなんて・・・」
(金を使わず・・・か)
ぴゅ~♪ぴゅ~♪
積岡「ん?たぐっちゃんじゃないか」
たぐっちゃん「あ~積岡さんにガリ田さん」
ガリ田「ご無沙汰しています」
積岡「これからどこにいくんだい?」
たぐっちゃん「これからゼルメアいってくるんだよ」
たぐっちゃん「ほんじゃなあ~」
「そうか・・・その手があったか・・・」
積岡「ゼルメアなら天下のケチ平も喜ぶかもしれないな・・・」
ガリ田「ゼルメア?」
積岡とたぐっちゃんがいうゼルメアとはなんなのか?
そしてあのケチ平の積み立てを満足させる事ができるのか?
次回を待て!!!!!!!!
つづく
ワンリックしてくれると元気でます