この一週間・・・震災中心のブログでしたが
本来のゲームプレイブログに戻ります
震災の影響で様々なゲームの延期、中止で話題になりましたが
そんな中・・・こちらも震災で配信日は15日を予定していましたが
あの超大作RPGが
17日に・・・
ひっそりPSNで配信されたのです。
PCエンジンアーカブス
天外魔境Ⅱ
価格800円
生涯の間に最高傑作のRPGを並べてみろと言われたら
「ドラゴンクエストⅢ」「ファイナルファンタジーⅥ」・・・
その次に来るのがこの天外魔境Ⅱなのです・・・
ファミ通で以前1000号記念で「読者が選ぶ未来に伝えたいゲーム」に
当時の天外ⅡのCM↓
当時初のCD-ROM内臓家庭用ゲーム機で凄そうに見えるが
映像表現で出せる性能はファミコンに毛が生えた程度
そしてこの本体価格は6万円・・・
当時、天外魔境Ⅱのキャッチコピー
「我が道に敵なーーーーし!!」
当時1992年PCエンジン内では敵知らずだったが・・・
その年に発売されたスーパーファミコンの
DQ5やFF5(売り上げ)には到底及ばなかった
当時のDQ、FFはある程度
クオリティが約束されていた状態でだから
それと比べられてしまうと・・・ね
新しいRPGという位置づけでは
天外Ⅱがダントツでしたw
/ \ 当時は・・・
/ \ ,_\ その限られた低スペックマシンで
/ (●)゛ (●) \ よくぞここまでというほどの
| ∪ (__人__) | クオリティの高いRPGでド肝抜いたもんです
/ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
日本のRPGって西洋をイメージした作品が多いのだが
和をイメージしたRPGってほとんどないが・・・
この作品の舞台はジパング!!(かっこいい~)
んで・・・登場人物
主人公:戦国卍丸
村のガキ大将だったが
自分が火の勇者末裔と知り使命感に燃える!!
という・・・・ベターな設定だが
当時はなにかもが新鮮で純粋なゲーム好きだったのでww
んで仲間達
カブキ団十郎
ヘタしたら主人公以上に一番存在感があって
その人気でその後、彼の主役の外伝作品出る事に・・・
(クソゲーでしたけど)
極楽太郎
外見は仲間の中で一番豪快でイメージはあるが
上のカブキが目立ち過ぎてほとんど空気に
しかし大岩を拳砕くシーンはかっこよかったなぁ
絹
当初清楚でおとなしいヒロインってイメージだったのだが
ストーリー後半でとある出来事でブチキレるシーンが衝撃でした
鬼が怒ると書いて鬼怒
き ぬ
そのブチキレるモード(今のご時世だとこのシーンはNGらしい)
絹怖い・・・・・(アーカイブス版はたぶん一部カット)
当時やってた時はなんとも思わなかったけど
今改めてみると結構グロいね・・・・・・
あの時代はPCエンジンは規制とかユルかったんですよ
個性的な敵達
死神兄弟
根の一族最強の伊達漢
はまぐり姫
右のガーニン
(今コイツに大苦戦中)
根の一族最強の戦士
剛天明王
当時コイツが強くて強くて・・・・・
何度も挑んでも勝てなくてメーカーに電話して
「こいつ本当に倒せるんですか?」と質問したっけ
今まさに遊んでるがやはり面白いです
92年の作品なので多少古臭い部分もあるがそれが逆に新鮮であったりw
今ではアニメしたり声優さんがしゃべるのは当たり前なんだけど
当時そんな事・・夢のまた夢だったんだ・・・
その夢を叶えてくれたのが天外Ⅱだったんだ
よくあの限られた容量の中で
こんな演出できるな~
と思うばかり・・・
自分は2008年頃に出た全作品セット
当時3000円ぐらいしたかなこっちやってます↓
あ~アーカブスの方がローディングなくて
快適そう・・・DL版買おうかしら
バラ売りで出るならコレ買わなかったのに・・・
結局一番面白いのは天外Ⅱだけなので・・・
絹のシーンの規制カットしてなければ欲しいです
同じ92年に発売されたドラクエⅤと比べると
RPG作品としての完成度は荒削りな作りだけど・・・
色々な意味で当時は全てが
新鮮でした
それで800円はお買い得ですw
総プレイ時間50時間ぐらいですので
なかなかのボリュームですw
計画停電のお供にどうぞw
計画停電中にてPSPで黙々とやっております
*一応2003年にPS2で天外2がリメイクされてるが絶対買わないでw
んで・・・ここまで書いたが
実際この時代にリアルタイムで
天外Ⅱを遊んだ人いるのだろうか・・・
本体クソ高かったし・・・このゲームをやるために
7万近く出す勇者が自分以外にいたら凄く嬉しいw
たぶん世代的には30代前半~20代後半ぐらいだと思う
それでも50万本売れたらしいから凄いと言えば凄いゲームだったんだよな~