作品に関しては作画の大張正己の怒涛のセル画の描きこみが
ハンパではないです！！絵の演出に関しても14年経った今でも
その凄さは伝わります。
・・・・ただストーリーがなんとも微妙でした
話的にバトルファイターズ 餓狼伝説2で
テリーが己の弱さに打ち勝ちより高みへと終わったので
話的には餓狼伝説スペシャルかと思ったら・・・・
完全オリジナルのお話で劇場版という事もあって
格闘家との熱い戦いの話から地球規模の話になって
スケールがでかすぎる話になってなんとも
チンプンカンプンでした・・・それは今見ても・・・
どうせならギース・ハワードとの決着をつける
終り方の方が良かったですね・・・
しかしながらお色気担当の不知火舞は
かなり頑張っています（笑）
劇場版はそういうのはユルいのでしょうかね・・・
2003年に発売されたＤＶＤでは作画監督であった
大張正己がインタビューで是非完結編が作れたら
ギースとの決着の話をしたいと答えていたのですが
それは今作っても・・・いまさら？となってしまうわけで
やはりあの時期に完結編のギースとの決着が見たかったわけで・・・
それにもうセル画のアニメでもないし・・・
セルＣＧのテカテカのテリーはどうもなんとも
まさか餓狼伝説が映画になるとは思いませんでした・・
それだけ94年は格闘ゲームが盛り上がり、
そしてそのブームが終焉に向かった年でもありました
そうですこの年を最後にプレステ、サターン発売によって
格闘ゲームが衰退していくわけです・・・
