*この物語はフィクションです
実在及び団体とは一切関係ありません
第2話
『ブロガーの心』前編
【主な登場人物】
【積岡氏郎】
東西新聞社のぐうたら社員であり、
週2ブログ更新のぐうたら
万年不人気ドラクエ10ブロガー
【ガリ田梅子】
東西新聞社の新入社員
最近ドラクエ10ブログを始めるも
同僚にドン引きされる。
積み岡と『究極のドラクエ10ブログ』
担当する事に・・・
【ハメ次郎】
自称ドラクエ10超人気ブロガー
多くの信者をかかえファンも多い
ドラクエ10ブログデビューして
わたし、ガリ田梅子
上司の本部長が勉強のため
とある超人気ブロガーを
勉強してこいという事で
積み岡さんとワタシと上司で
そのお店に向かった・・・
ガリ田「ブログのハメ次郎ランドと言えば
ドラクエ10ブログで超有名ですよね?」
部長「うん有名ブロガーさんとガリ田君の
ブログの後の事を聞こうとおもってね」
部長「へえ~ここがハメ次郎ブログの店か
さすが有名ブログ!すごい人だ」
その時!!
「なんでい!そのコメントは!」
ハメ次郎「それじゃ俺の記事が台無しだよ!」
読者A「あ、いや~どうも指がすべってな」
ハメ次郎「けっ!このウスノロが!!(怒)」
ハメ次郎「俺のブログは芸術品なんだよ!
それを崩しやがってよ!!」
読者A「すまん、すまん、き、気をつけるよ。」
ガリ田(まぁ・・・)
ハメ次郎「聞くまでもないけど、お前ら
ランキングポチったかい?」
ハメ次郎信者として当然の義務だね!」
ハメ次郎「あん!?(怒)」
ハメ次郎「てめえに見せるブログはねえ
帰れ!!」
読者B「ええええええええ!?」
ハメ次郎「俺のブログは芸術品なんだよ
スマホだけでなくPCからも
ポチってから報告しろや!今から
家に帰ってポチってこい!!」
読者「ごめんなさいいいいい」
ガリ田(ひどすぎる・・いくら有名な
ドラクエ10ブロガーだからって・・)
ハメ次郎「で、アンタだっけ?俺っちの
ブログを勉強しにきたのは?」
ガリ田「あ・・はい!」
ハメ次郎「どんな記事見にきたの?」
ガリ田「え?・・う~んとなんの記事かな」
(ワタシのこの人のブログ見た事ないんだけど)
ハメ次郎「自分でなんの記事見たいのか
わかんねーのかよ」
ハメ次郎「過疎ブロガーの小娘はこれだから
やんなっちゃうよ」
ガリ田(過疎ブロガー!!)
ガリ田(あんまりだわ・・ウチは確かに
ブログをはじめたばかりだけど、
それなりに、頑張ってるのに)
ハメ次郎「お宅はウチみたいな一流の
ブログは無理だよそこらへんの
まとめブログでも見てればいいのよ!」
通りすがりの人
「もういいだろうハメ次郎。
いいかげんにしてやれよ」
ガリ田(ありがとう通りすがりの人!!)
しかし、突然積み岡さんが口をはさむ
積み岡「いーや、ハメ次郎の言う通りだ
まとめブログを見ろよ。」
!!!!
ガリ田「ひどいわ積み岡さんまで!」
ハメ次郎「へへ・・」
積岡
「こんな一流気取りブログの記事より
まとめブログの記事の方が
よっぽど面白いって言ってるのさ」
ハメ次郎
「なんだと!?(怒)」
積み岡「確かに記事のネタも最高、
記事の更新もはやい。だがな親父、」
積岡
「肝心のおまえの腕が最低だ!」
ハメ次郎「てめえ俺のブログに
ケチつけるつもりか!?」
積岡
「ドラクエ10ブロガーってのはホント不思議だよ
読者がブロガーにぺこぺこするのがいるから
バカなブロガーがつけあがるんだ!」
ハメ次郎
「てめえ!ぶっ殺されてーのかよ!」
積岡
「明日の午後、俺に付き合ってもらう
おまえに本物の
ドラクエ10ブログを
見せてやる。」 |
つづく