今回は私が秋葉原に通いまくってた
1996~1999年頃の話をしようと思う
以前の記事で書いたコレ
秋葉原がオタクの街なりはじめたあの時代
私色々なギャルゲーの特典、エロゲの特典を求めて
毎週のように通っていたのです。コミケとかいったり
ガチオタクでした!
毎週のように通うもんだから
自然に秋葉原に通っていると顔見知りオタク同士と
知り合いになっていくのですが・・・・
そのなかで最初に友達になったKさん
見た目はこみっくパーティーにでてくる
↓メガネかけてるオタクキャラにそのまんまなんです
このキャラ出たとき本人なんじゃないのかって思ったほどです。
調子がいいときはラブひなの作者の赤松健先生に似てたかもw
このKさんとの出会いは確か・・・
セガサターンソフト「お嬢様超特急」という
ゲームの発売日の時だったかな?
ゲームのテレホンカード付の特典で列に並んでるときに
私が声をかけて知り合ったんですよね。
それからなにかの
新作の美少女ゲームや
エロゲがでるたびに
待ち合わせをして一緒に並んだりして
同人誌イベントいったりしてましたね・・・
でもこの私とKさんとの間で
暗黙の了解で聞いてはいけない事があった
相手の年齢、仕事、なぜか下ネタ
え!エロゲ買ってるのに下ネタ禁止矛盾してねーかw
と思うじゃないすかこの人いわく
純粋にストーリーを楽しむ人で
エロゲをやるけどHシーンはみない事にしてるらしいですよ
ある日知ってしまったんですよそのKさんの年齢と職業を
あるゲーム屋さんで買い取りしてる時、
買取の用紙に職業と年齢の記入欄が視界に入ってしまったんです
年齢45歳 職業:公務員
見てはいけないものを
見てしまいました罪悪感に苛まれます
鶴の恩返しの鶴をみてしまったかのような申し訳なさ
この衝撃でした・・・
この時私は20代前半
へたしたら親と近い年齢じゃないか・・・
公務員の人が何本もエロゲ・・・嘘だろ
今だったらそういうのって
あまり珍しくないけど
当時衝撃でしたね・・・
その時、Kさんがおすすめのエロゲがあるらしく、
勧めてくれたエロゲ
その名もラブレッスン
発売は1999年頃のエロゲ
Kさん「この教師モノの作品気になってたんですよ」
積み立て「ほお~教師モノですが抜きゲーぽくないすか?」
K「そう見えてですね純愛ものらしいんですよ!」
積み立て「あっ俺年上のお姉さん好きなんで買ってみます」
K「お互い買ってこのゲームについて語りましょうか」
積み立て「いいすね!」
それから数週間後・・・
新作の美少女ゲームが発売されて特典付きの列にならんでいると
Kさんがやってくる・・・私は
積み立て「どうもKさんやりました?ラブレッスン」
その話を出したらKさん、見るからに不機嫌そうな顔になる
積み立て「え・・・なんか俺なんかまずい事言いました?」
Kさん「あの教師・・・」
積み立て「ああ!あの先生めっちゃいいすよね!」
Kさん、涙を流しながら
衝撃の一言を放つ
Kさん
「あの女、処女じゃねえんだよ!」
この瞬間、時が止まった・・・・
この人、何言ってんの
てかHシーンみてんじゃんw
え・・・・そこ!?
とにかくKさんいわく
あの教師キャラに相当思入れがあったようで
経験済みという事実を知り
かなり落胆したらしいのです
泣きながらそのゲームを中古屋に売ってましたね
こんなにまでゲームキャラに本気になる45歳の公務員
色々出会ったオタクは後にも先にも
この人を超える人はいなかったすね
風の噂では今ではめっちゃえらい役職についてるらしいです。
なんの公務員なのかは知らないままですが
そーいやエルフで出た下級生2のヒロインが経験済みで
すごい騒動になったの思い出したw
ヒロインは経験済みはダメなのかw