前回の秋葉原を語る記事
オタクの俺が秋葉原に
行く意味がなくなり
はじめたのっていつあたり?
では2004年に電車男ブーム、
ヨドバシカメラが出来たあたりに
秋葉原の雰囲気がガラっと変わって
魅力がなくなったという記事でしたが
今回はその逆のオタクの俺が
秋葉原に行く必要になった話
秋葉原に「オタクの街」に
なったきっかけの話をしようと思う
オタクというカテゴリを出したら、
昔からそういうオタクの街ではあったのだけど
今のアニメ、ゲーム、漫画等のオタクの街になったきっかけの話ですね。
2006年頃に空前の秋葉原ブームが起きて
オタク特集とかテレビとかで取り扱われて
メイドさんのキャッチが異様に増えて
外国人観光客が押し寄せて
町が大きく変わりましたね
オタクになった街 秋葉原で
検索して出てきたサイトでは
秋葉原は家電を多く販売する「家電の街」から、パソコン好きが集まる「パソコンの街」となり、結果的にゲームやアニメ、フィギュアなどの需要が拡大したことで、多くのゲーム・アニメグッズショップ、フィギュア専門店などが進出した。こうして2000年代には「オタクの街」として知られるようになった。
間違ってはいないが、
はしょりすぎw
そもそも二次元オタクが
来るようになったきっかけの
1994年~2002年の激動の秋葉原を
語る人はあまりいない
今回の記事を書こうと思った
きっかけは先日発売された
美少女ゲーム絵師
「みつみ美里」&「甘露樹」の
全面協力で紡がれる、
90年代後半の美少女ゲーム業界の
青春ストーリー
「16bitセンセーション」2巻見て
ハッと思ったのがきっかけ
漫画では90年代の後半空前の美少女ゲームブームが起きるお話
実は私もブログでそれについて
10年前に美少女ゲームについて
ブログで書いてたんですよね。
私の秋葉原デビューは1993年。
その時は普通の電気の街って感じでした
私が当時アキバに行く目的って地方の店より
ゲームソフトがとんでもなく安く買えたので
毎週のように群馬から通ってました
1995年
空前の美少女ゲームブームのきっかけとなる
PS版ときめきメモリアルが
発売
その限定版を求めて
秋葉原にオタクがどっと押し寄せた。
まずそれがオタクが秋葉原にくるように
なりはじめたきっかけだとおもいます
これは需要があると思ったのでしょう
お金を趣味以外使わない
オタクたちをターゲットに
毎回買い物に来て
もらえるようにしなければならない
秋葉原のゲームショップ側も考えたのでしょう
そこからゲームソフトの安売りから
美少女ゲームを多く取り扱う店が
増え始めたんですよね
どのゲーム店も美少女ゲームを
取り扱う店が急増しました
その時代はこの店より安くしますとかの価格競争だったのですが
あるゲーム店がその差別化はかるために
ある秘策を立てます
そのお店は確か
ソフマップ
ゲームソフトは95年にPCFXから発売された
「女神天国」ゲームソフト。
ソフマップがこの予約購入特典として
店舗オリジナル特製ポスターを
お付けしますと告知
価格は値下げせず定価価格で
販売の値段の安さより
オリジナル特典という付加価値をつけて
売る手法を編み出したのです
これにオタク達のハートを突き刺さります
それから当時競合店の
メッセサンオーも追随を許しません
メッセサンオー「あっちがポスターつけるん ウチはオリジナルテレカや!!」
そのメッセサンオーでは
セガサターンで発売された
『マリーのアトリエ』購入者には
オリジナル特製テレカ特典が付けました
これ確か私の記憶だと半日で
完売しちゃったんですよ
その影響でテレカ専門店でプレミアがついて
この購入特典が8000円で取引されたんです
ゲームソフトのおまけについた特典が
そのゲームソフトの価値を超えるという
とんでもない状況になります
それで転売してた人も多くいました
いままで価格が安い秋葉原から
付加価値の秋葉原
になるというのが
これが始まりだったと思います
これを見た他店舗も
次々を購入特典をやりはじめます
ラオックス、石丸電気、
ゼット(後のメディアランド)
サトームセン、
各有名店舗の熾烈な
特典合戦が
はじまるのです
ここから二次元オタクが
この街に詰め寄せるようになるのです
最高潮に盛り上がったのは1998年
センチメンタルグラフティ
ときめきメモリアル2の
限定版を求めて徹夜で並ぶほど
長蛇の列が出来た秋葉原の
模様をトゥナイト2で特集され
(この時、私もこの列にいましたw)
96年サクラ大戦の限定版の
徹夜とか並びましたね
このコンシューマーゲームの
美少女ゲームだけに
限らずエロゲーですらも特典店舗が増え
KEYのカノン、AIR、
リーフのトゥハート、
F&CのPiaキャロットへようこそ!2とか
最高潮に盛り上がりを見せます!!
その集まりだしたオタク達をみて
秋葉原の離れにあったアニメイト、
秋葉原の路地裏にあった
同人ショップとらのあなも
秋葉原の中央通りに
店をかまえるようになるのです
こういうオタク系ショップがどんどん増え
全国中のオタクが一同集まる
コミックマーケットにて
オタク達が
コミケに帰りのアキバでも寄るか!というのが
定着していって
それが秋葉原=オタク街へと
変貌していくのです
そこから電車男ブーム、メイド店が増えはじめ
今に繋がる感じですね
インタビューに応えているこの方いう
まさに趣味を持つ人が集まって街が変わった
それが秋葉原
今後秋葉原はどう変わっていくのでしょうか?